デンタルアクセスを評価

導入のしやすさ: ○

機能の豊富さ: ○

業務の効率化: ○

患者さん便利度: ○

コスパ

データ安全性: △

※製品の評価は2023年9月現在の公式サイトに掲載されている情報をもとに行っております。実際に購入をご検討する際には、公式サイトで最新情報をご確認のうえ、各メーカー様に問い合わせください。

各予約システムを比較する

導入しやすさ

○全国4拠点からサポート

導入前にはカウンセリングを行い医院に必要な機能などを確認してくれます。導入後は全国4拠点を中心にメールや電話、リモート接続でサポートを行なってくれるようです。

機能の豊富さ

○自動連絡機能と電子アポイント帳で情報管理が簡単に

デンタルアクセスの特徴として挙げられるのが、多彩な自動連絡機能と細かい設定が可能な電子アポイント帳です。

自動連絡機能では以下の連絡方法に対応しており、若い世代から高齢の方まで幅広くカバーすることができるため、キャンセル率の減少や受診率のアップに繋がりそうです。

LINE（オプション）
SMS（オプション）
スマホアプリ（オプション）
メール
電話
FAX

また電子アポイント帳では治療内容や治療時間、担当、緊急性によって色が変更できるので、どのスタッフが見ても一目でどんな内容がわかるようになっています。患者情報登録の設定ではキャンセル回数や予約確認の手段など細かな情報も入力が可能になっているようです。

業務の効率化

○予約受付業務の負担を軽減

自動予約に対応しているのでWEB予約受付はもちろんのこと、自動音声による予約受付で99.9%の患者をカバーすることができるようです。閉院している時間帯でも予約が取れるため、受付の負担を減らし業務の効率化が可能になります。

また、レセコン連動にも対応しており各社レセコンの患者様基本情報を受け取ることが可能だそうです。わざわざレセコンとデンタルアクセスの２つに患者さん情報を入力する必要がないため受付の負担軽減にもなります。

患者さん便利度

○自動予約受付機能で、いつでも予約可能

患者さんにとって最も便利に感じるシステムが自動予約受付機能ではないでしょうか。

WEB予約、スマホアプリからの予約（オプション機能）、そして電話自動予約の３つの方法に対応しており、患者さんは24時間いつでもご自身で予約をすることが可能です。

仕事で日中はなかなか予約の電話ができない方や、先の予定がわからない患者さんは特に便利に感じるでしょう。また、予約日を連絡してくれる機能もアポを忘れることなく受診できるので忙しい患者さんにありがたい機能です。

スマホアプリやLINEを使えば患者さんにより多くのコミュニケーションができるようになるため、患者さんと歯科医院側の距離も近くなりそうです。

コスパ

料金についての記載がないためコスパに関しては何とも言えません。オプション機能などカスタマイズできるため、費用は医院によって変わってくるようです。

各予約システムの10年間の費用を比較

データ安全性

◎クラウド＋オンプレミス管理

デンタルアクセスはクラウドシステム＋オンプレミスを併用したハイブリッドシステムを導入しています。インターネットの障害が起こるとクラウドシステムが使えなくなるといった欠点をオンプレミスがカバーしてくれるため、回線障害や機器故障時にも強いシステムになっています。

また、インターネットなどに繋げないチェアサイドPCでも操作が可能になっているため、医院のどこからでもシステムを利用することができます。

デンタルアクセスの評判

公式サイトで紹介されている、歯科医院の声をいくつか紹介します。

導入して、どのような感想を持ったでしょうか。

デンタルアクセス導入により無断キャンセル率の低下・新規患者数の増加に、大きな改善が見られました。予約の前日や１週間前などに、デンタルアクセスが自動でメールや電話で連絡してくれるので、毎月10％前後あった無断キャンセル率は1〜2％程になり、本当に助かりました。
アポイント入力も簡単操作で出来ますし、予約の確認や定期検診の連絡など自動的に行ってくれるので大変助かっています。レセコンからの自動情報登録機能がついた事で作業の手間も時間も軽減されて助かっています。また、患者様の来院履歴や来院数の統計も簡単に確認できるのが良いです。
電話機能は、自動音声で24時間予約ができたり、前日の予約確認コールや、定期検診のリコールなども行えることで、患者さんを選ばずに利用することができます。耳の不自由な方にもFAXで連絡する機能も実装され、さらに連絡手段と時間は患者さんの意向に沿ったカタチで設定できることも大きなメリットだと思います。
導入当初はリコール率アップ、無断キャンセル防止を目的に利用し、効果もかなり出ておりました。最近では、患者様の携帯電話やパソコンの利用率が高いのも反映して、ネット予約機能がフルに活用されています。予約確認と中断者予防でのリコールも定着しました。