Apotool(アポツール)を評価
- 導入のしやすさ
- △
- 機能の豊富さ
- ○
- 業務の効率化
- ○
- 患者さん便利度
- ◎
- コスパ
- △
- データ安全性
- ◎
※製品の評価は2022年10月現在の公式サイトに掲載されている情報をもとに行っております。実際に購入をご検討する際には、公式サイトで最新情報をご確認のうえ、各メーカー様に問い合わせください。
導入しやすさ
△導入にかかる費用が高め
申し込みから最短2週間ほどで使用が可能となり、レセコン連携もほとんどの大手メーカーに対応しているようです。レセコン連携設定費として150,000円かかりますが、スムーズに導入できそうです。
ブラウザはGoogle chromeのみの対応になりますが、ほとんどの端末で使用できるので問題はないと思います。
訪問サポートは1回100,000円で受けられ、他にも無料の動画マニュアルや予約制のビデオチャットサポート対応もしてくれるので導入にあたってわからないことがあってもスムーズに解決できそうです。
機能の豊富さ
○リスト作成機能で患者データを細かく把握
予約・リマインダー・リスト作成機能と普段の診療に必要な基本的な機能が備わっています。初診や再診の予約はPCやスマホから可能で、専用のスマホアプリを患者さんにインストールしてもらうと予約日や定期検診のリマインドが可能です。
リスト作成機能では「自費のキャンセル患者」、「キャンセル率30%以上の患者」、「キャンセルリカバリーなし患者」など、細かくリストを分けられるので、それぞれの患者さんに対して個別アプローチがしやすくなります。また、キャンセル常習者にはアイコンをつけることができ、予約をとる際にも枠外に入れておくなど効率的なキャンセル対策を行うことができます。
また、これらの基本機能の他に、豊富なオプション機能が用意されています。
治療中に撮影した患者の写真や動画をクラウド管理できる「メディカルBOX」は、クラウド上にアップロードした口腔内写真やレントゲン画像を患者データと紐付けて管理することで、医院のPC内の容量を圧迫することなく大量のデータを管理することができます。チェアサイドのPCやiPadから簡単にデータにアクセスできるため、患者さんに治療の説明をする際にも画像を見せながら説得力のある説明ができるようになり、ビフォアーの口腔内写真を見てもらうことで患者さんのケアへのモチベーションアップにもつながりそうです。
また、「Intelligence(インテリジェンス)」と呼ばれる統計情報の機能も充実しています。レセコンとApotoolによるデータをもとに、医院の経営指標を20種類以上のグラフで表現してくれるため、問題点を可視化して経営における目標設定がしやすくなります。
業務の効率化
○豊富なオプション機能
歯科医院のためだけに開発されたPOSレジの「お会計さん」やキャッシュレス決済を行う「ささっとpay」を組み合わせることで、受付にかかる時間を減らすことができます。スタッフの負担が減ることで更なる業務の効率化ができそうです。
患者さん便利度
◎アプリからのリマインドやデザイン付きメッセージ
専用のスマホアプリ「私の歯医者さん」を患者さんにインストールしてもらえば、診察券として使用できるため、カードタイプの診察券を持たなくてすみます。さらには次回予約や定期検診のリマインドをしてくれるため、忙しい方でも予約を忘れることなく無断キャンセル防止にも繋がっていると評判です。
「手動(Eメール)送信」機能は、患者様のタイプに合わせ24種類のメッセージテンプレートが用意されています。ただ文字だけでリマインドするのではなく、お子様のいる親御さん向けのデザインや、喫煙習慣のある患者さん向けのデザインなど、イラストや写真を使ってお口ケアの大切さをアプローチできるのは嬉しいポイントです。
コスパ
△基本的な機能はしっかり揃っているがやや高め
他の予約システムに比べると月額費用が18,000円とやや高めの設定です。ただし、基本的な機能はしっかり揃っており、オプション機能も豊富、サポート体制も整っているので、どんな歯科医院でも満足できる内容だと思います。
データ安全性
◎クラウドで安心のバックアップ
データはクラウドサーバー上に保存されており、常にバックアップが行われているので、自身でバックアップをとる必要もなく、PCが壊れてもデータは失われません。
Apotoolのおすすめポイント
Apotoolの評判
公式サイトで紹介されている、歯科医院の声をいくつか紹介します。
導入して、どのような感想を持ったでしょうか。
-
- 「紙の予約管理より断然アポミスが減りました。しかも便利です。いつ・どこでも予約が取れて確認ができるというのも大きな魅力です。」
-
- 「患者さんには診察券アプリから予約の取得や変更・キャンセルを行ってもらうようにしたところ、予約変更・キャンセルに関する電話の数が減って、かなり効率的になりました。」
-
- 「キャッシュレス決済を使用することでお金(現金)の受け渡しによる感染のリスクを軽減させることができ、電話対応という非常に大切なコミュニケーションに力を入れることができるようになった」
Apotoolの概要
引用元:歯科予約管理システム Apotool & Box for Dentist - 予約管理から始める歯科医院経営の新しいカタチ
Apotool&Box(以下Apotool)は「患者データ=資産」という考えのもと作られたクラウド型予約管理システムです。PCやスマホから気軽に予約ができるWEB予約に対応しており、新規予約の患者数を増やすことが期待できます。他にも、リスト作成機能でキャンセル患者や定期検診の患者を細かくリスト化することができ、キャンセルの防止やリコール率のアップに繋がっていると評判です。
患者さんに、専用のスマホアプリをインストールしてもらうことで診察券として使用することができ、さらにはオリジナルのデザインメッセージ機能やリマインド機能を利用して患者さんとより密にコミュニケーションをとることが可能です。
オプション機能が豊富で、患者さんのレントゲン画像や口腔内写真などのデータをクラウド管理できる「メディカルBOX」や、手間のかかる会計やレジ業務を行う「お会計さん」や「ささっとpay」を導入することで業務の更なる効率化がはかれそうです。
Apotoolの主な機能
カテゴリー | 機能 |
---|---|
予約機能 | 新規予約/次回予約/予約変更/予約キャンセル/未定患者/定期検診登録/口腔ケア製品の提案/アイコンやカラー設定 8日の週表示機能/シークレットモード/日毎メモ/患者メモ/グループ設定/キャンセル待ち機能 |
リスト作成機能 | 今月の新規患者/今月のWeb新規患者/中断患者/売上累計上位100位/次回予約なし/未完成のカルテ/来月の予約/先月のWEB予約/先月の自費予約/自費のキャンセル患者/キャンセル率30%以上の患者/キャンセルリカバリーなし患者/来月の定期検診患者/自費の定期検診患者/4回以上の定期検診受診者/今月の初めての定期検診患者/今週の連絡者/今日の連絡者/過去3ヶ月内に最終来院した未定者/本日納品予定/本日Set予定/過去3ヶ月納品済の未Set/先月Set済の自費技工物/先月Set済の保険技工物 |
コミュニケーションツール | 予約日時の自動リマインド/定期検診の自動案内/術前術後の案内/キャンセル後の自動案内/次回予約の自動案内/患者アンケートの実施/Eメール/アプリ/ショートメール(SMS)対応 |
データ・ファイル管理機能 | 「Medical Box」による次世代画像・データ・ファイル管理機能 |
Apotoolの料金プラン
ベーシック | スタンダード | アドバンス | |
---|---|---|---|
初期費用 | アカウント発行費:150,000円 訪問サポート1回:100,000円 レセコン連携設定費:150,000円 |
アカウント発行費:150,000円 訪問サポート1回:100,000円 レセコン連携設定費:150,000円 診察券アプリ導入費:300,000円 |
アカウント発行費:150,000円 訪問サポート1回:100,000円 レセコン連携設定費:150,000円 診察券アプリ導入費:300,000円 |
月額費用 | 基本:18,000円 SMS:2,000円 |
基本:18,000円 SMS:2,000円 診察券アプリ:10,000円 |
基本:18,000円 SMS:2,000円 診察券アプリ:10,000円 お会計さん:3,500円 Web問診票:2,500円 オンライン診療:7,500円 Intelligence:12,000円 |
オプション
診察券アプリ「私の歯医者さん」 | 初期費用:300,000円 月額費用:10,000円 SMS(月額費用):2,000円 |
キャッシュレス機能「ささっとpay」 | 「私の歯医者さん」の月額料金お支払いで無料 |
レジ機能「お会計さん」 | 月額費用:3,500円 |
経営分析特化型システム「Intelligence」 | 月額費用:12,000円 |
※費用に関する注意事項や詳細は公式サイトをご確認ください。
※料金プランに掲載されている費用には消費税が含まれておりません。
※ページ内の情報は2022年10月現在の情報をもとにしています。
おすすめ歯科予約システム
比較表は横スクロールでご覧いただけます
製品名 | 費用 | 特長 |
---|---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|