歯科予約システムの比較表
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システム名 | 導入の しやすさ |
機能の 豊富さ |
業務の 効率化 |
患者さん 便利度 |
コスパ | データ 安全性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ApoDent アポデント |
◎遠隔・訪問サポート、レセコン連携 | ○ | ○ | ○ | ◎低コスト | ◎クラウドシステム |
Apotool アポツール |
△設定費用が必要 | ○ | ○ | ◎診察券アプリ | △月額費用が高め | ◎クラウドシステム |
ChoiceRESERVE チョイスリザーブ |
△ | △歯科に特化した機能が少ない | ○ | △Eメールのみ対応 | △プランにより費用が異なる | ◎クラウドシステム |
Dental Hub デンタルハブ |
△iPadのみ | △ | ○ | ○ | △月額費用が高め | △院内データバックアップ |
dentareserve デンタリザーブ |
△レセコン連携なし | ○ | △独自の機能が少ない | △Eメールのみ対応 | ○ | ◎クラウドシステム |
DentNet デントネット |
△導入費が高い、パソコンの導入 | ○ | ○ | ○ | △初期費用も含めて高い | ◎クラウドシステム |
Dentry デントリー |
○ | ○ | ○ | ○ | ◎クラウドシステム | |
e-Apo イーアポ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎クラウドシステム |
EPARK歯科予約管理システム | ○ | △ | ○ | ○ | △WEB予約は患者さんごとに費用発生 | ◎クラウドシステム |
PLUM CONNECT プラムコネクト |
○ | ○ | ◎シフト管理、会計システム | ◎自動受付、会計システム | ◎クラウドシステム | |
SELECTTYPE セレクトタイプ |
△歯科専用システムではない | △歯科に特化した機能が少ない | ○ | ○ | ○ | ○ |
SMSデンタルアポ | △サポートセンターのみ対応 | ○ | △ | ○ | ○ | ○ |
V-apo | ○ | ○ | ○ | ○ | △初期費用が高め | ◎クラウドシステム |
ジニー | ○ | ○ | ◎患者さんの診療ステージ管理 | ◎sms、アプリ | ◎クラウドシステム | |
デンタマッププラス | △訪問サポートと新規のレセコン連携なし※要確認 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎クラウドシステム |
デンタル・コンシェルジュ | ○ | △別途予約システムとの連携 | ○ | ○ | ◎クラウドシステム | |
デンタルアクセス | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎クラウドシステム | |
ピスケス・アポ | △ | ○ | ○ | ○ | △ | ◎ハイブリッド |
リザーブMaster | ○ | △独自機能が少ない | ○ | ○ | △院内サーバー | |
福島さん | △Windowsのみ | △独自機能が少ない | ○ | △Eメールのみ対応 | △院内サーバー |
※各製品の評価は2022年10月現在の公式サイトに掲載されている情報をもとに行っております。実際に購入をご検討する際には、公式サイトで最新情報をご確認のうえ、各メーカー様に問い合わせください。
※並び順は製品名の順となっています。
歯科予約システムの費用比較
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1年間初期費用+月額費用1年分 | 5年間初期費用+月額費用5年分 | 10年間初期費用+月額費用10年分 | |
---|---|---|---|
SELECTTYPE セレクトタイプ |
19,800円 | 99,000円 | 198,000円 |
dentareserve デンタリザーブ |
70,000円 | 258,000円 | 493,000円 |
ApoDent アポデント |
131,780円 | 395,780円 | 725,780円 |
SMSデンタルアポ | 160,600円 | 583,000円 | 1,111,000円 |
e-Apo イーアポ |
508,200円 | 825,000円 | 1,221,000円 |
デンタマッププラス | 429,000円 | 825,000円 | 1,320,000円 |
Dental Hub デンタルハブ |
250,800円 | 1,254,000円 | 2,508,000円 |
V-apo | 841,500円 | 1,633,500円 | 2,623,500円 |
ChoiceRESERVE チョイスリザーブ |
297,000円 | 1,353,000円 | 2,673,000円 |
Apotool アポツール |
640,000円 | 1,600,000円 | 2,800,000円 |
DentNet デントネット |
2,116,400円 | 2,882,000円 | 3,839,000円 |
EPARK歯科予約管理システム | 198,000円 +システム利用料 |
990,000円 +システム利用料 |
1,980,000円 +システム利用料 |
※Dentry、PLUM CONNECT、ジニー、デンタル・コンシェルジュ、デンタルアクセス、ピスケス・アポ、リザーブMaster、福島さんは公式サイトに費用が掲載されていませんでした。
※費用は2023年3月現在の公式サイトに掲載されている費用をもとに算出した概算費用です。実際に購入をご検討する際には、公式サイトで最新情報をご確認のうえ、各メーカー様に問い合わせください。
※費用は税込みの金額で算出しています。
※プランが複数ある場合はホームページに掲載された一番安いプランをもとに費用を算出しています。
※並び順は10年間の費用が安い順となっています。
おすすめの歯科予約システム
比較表をもとにおすすめの歯科予約システムをピックアップしました。
あなたの目的にあったシステムを選んでみてください!
01ApoDent アポデント
充実のリマインド機能と豊富な機能に加え優れたコストパフォーマンスが魅力
引用元:歯科予約管理システム ApoDent (アポデント) | 低コストで導入可能なクラウド型歯科予約システム
アポデントは、直感的な操作が可能で、予約情報や患者情報がリアルタイムに確認できるクラウド型の予約管理システムです。
歯科医院や患者の都合に合わせて、Eメール、LINE、SMSの3つの方法からリマインドができるので、より効果的にうっかり忘れの防止や、無断キャンセルの減少を期待できそうです。
また、WEB予約や統計情報など豊富な機能を搭載しながら、初期費用や月額費用も安く抑えられており、歯科の予約システムでトップクラスに近いコストパフォーマンスです。アポデントなら選んで損のない選択になるでしょう。
- レセコン連携は連動実績多数
- ほとんどのメーカーとの連動実績があり、スムーズに導入ができるようです。
- コスパ的にはベストに近い
- 10年間の料金を計算すると、他と比べて数十万~数百万の差が出る場合もあり。
- Eメール、SMS、LINEで確実なリマインドが可能
- 10~50代までの8~9割がLINEを利用しているため、幅広い年齢層に対してほぼ確実なリマインドができます。
02PLUM CONNECT
医院に必要な機能をカスタマイズできる自由性の高い予約システム
引用元:PLUM CONNECT - 歯科医が歯科医のために作った 業務の80%を効率化できる 自動精算・受付システム
PLUM CONNECT(プラムコネクト)は歯科医師が監修した歯科医院特化型のマネジメントシステムです。予約・受付・お会計といった患者さんが携わる一連の動作を管理することができます。
従来の予約システムとは異なり、各機能(PLUMシリーズ)がそれぞれ独立、メイン機能である自動受付・精算機「PLUM STAND」や、予約システム「PLUM CALENDAR」など、医院で自由にカスタマイズできるところが大きな特徴です。
最近は感染対策が重要視されている中、自動受付や精算機を使うことで患者さんとの手渡しのやりとりが少なくなり、双方の安心にも繋がります。
- 自動受付・精算で効率化アップ
- 「PLUM STAND」による自動受付・精算機能で医院の効率化アップにつながります。
- 自由なカスタマイズが可能
- 必要な機能だけカスタマイズが可能。
- 多くの機能が日々アップデート
- 現在も多くの機能が日々アップデートしているためさらに使い勝手が期待できます。
03ジニー
予約から来院後まで一貫したサポートが可能
引用元:ジニー|歯科医院の成長をサポートする予約システム・患者管理システム
ジニーは、予約管理やデータ分析、患者情報などの基本機能はもちろん、SMSやEメール、専用のアプリmydental(マイデンタル)からのリマインドやメッセージ機能が充実しており、メインテナンスのお知らせや中断患者への個別メッセージで患者の離院率を減らすことが期待できるようです。
また、WEB問診票、セルフチェックイン、オンライン決済など、予約から来院後のフォーローアップまで一貫して行え、医院の負担軽減や効率アップに大きく貢献してくれそうです。
- 手厚いサポート体制
- 個々の状況に合わせた最適な業務フローの構築とシステムを作成し手厚いサポートが期待できます。
- 予約から来院後までトータルで対応
- WEB問診票、セルフチェックイン、オンライン決済と一貫した患者対応で医院の負担を軽減できそうです。
- 専用アプリでのリマインドや写真などの共有が可能
- 専用アプリmydental(マイデンタル)で口腔内写真や、治療後のビフォーアフターの確認ができます。
失敗しない3つのポイント
必要な機能を把握する
WEB予約 - 来院患者数の増加
予約システムで必ず押さえておきたいポイントが「WEB予約」に対応しているかという点です。
電話予約のみの場合、受付時間内にしか電話ができないため、予約が取りづらく不便に感じてしまう患者さんもいます。中には、予約の取りにくさから他の医院に変えてしまう患者さんも少なくありません。WEB予約なら、24時間いつでも予約を受け付けることができるため、来院患者数の増加を期待できます。また、電話での予約対応が減るため他の受付業務に集中することができ、院内業務の効率化や患者の満足度向上にも繋がります。
リマインダー - キャンセル対策
歯科医院で特に減らしたいのが患者さんの無断キャンセルです。
患者さんが予定をうっかり忘れてしまうことはよくあることです。そこで役に立つのが予約システムに備わっている自動の「リマインド機能」です。お知らせが予約前日に送付されることで患者さんのうっかり忘れを防ぎ、大幅に無断キャンセルを減らすことができます。最近では、メールだけでなくLINEやSMSなどにも対応しているため、幅広い世代に確実なリマインドができるようになってきています。また、予約のリマインドだけでなく定期健診の患者さんへの一斉送信や、治療を中断している人への個別送信など用途によって設定をカスタマイズできる機能があれば、更なる来院率アップに繋がるでしょう。
統計情報 - 歯科経営をサポート
患者管理機能、診察実績の分析、売上管理機能など、歯科予約システムの中には医院経営をサポートする機能が充実しているものもあります。毎月の医院の状況が目で見て把握しやすくなるため、院内ミーティングでのテーマも決めやすくなりそうです。特に新規の患者数や、キャンセル率を自動で集計してくれる機能は、医院の課題が明確になり、目標設定がしやすくなるのではないでしょうか。統計といってもシンプルでわかりやすくグラフ化してくれるものが多いので、院長だけでなく医院で働くスタッフ全員で上手に活用し、売上アップを目指しましょう。
スムーズに導入できるか
サポート体制
歯科医院開業などで、初めて歯科予約システムを導入する場合、特に気になるのがサポート体制です。
万一のトラブル時など、すぐに対応してくれるサポート体制が整っている会社を選びたいところです。また、導入後も働くスタッフがスムーズに機能を使えるようにサポートしてもらう必要があります。導入時の対応、導入後の電話や訪問でのサポート、そして機能を理解するためのオンライン勉強会など、サービス内容にも各社特徴がありますので、ご自身の医院に合った会社を選びましょう。
レセコン連携
歯科医院でスムーズに患者管理を行うためにはレセコンとの連携も重要になります。
レセコンには、診療や処方の内容も入力されているため、この内容が歯科予約システムで確認できれば、患者さんの治療状況や注意点が素早く把握できます。また、レセコンの方で患者登録をしただけで予約システムにも反映される機能は、受付での手間が減り、効果を実感されたドクターの声も多いです。予約システムによっては限られたレセコンにしか対応していないこともありますので、医院で使用しているレセコンと連携しているかを確認した上でご導入を決断することをお勧めします。
無料体験版
紙のアポ帳から予約システムに移行するには、慣れるまでに時間もかかると思います。何より、予約システムの導入は決して安くない費用がかかりますので、導入後に「使いにくい」「失敗した」と後悔しないためにも、正式に導入する前にまず体験版などを利用し、実際の使い勝手をスタッフ全員で試してみる機会を設けておくと安心かもしれません。また、正式に導入することになっても、この機能をもっと使えるようになりたいなど、ピンポイントで質問することで効率のよいサポートを受けることができるでしょう。
コスパが優れているか
初期費用
導入後に想定外の出費がないよう、初期費用に何が含まれているのか事前に必ず確認することをおすすめします。
元々入っていると思っていた機能が実はオプション機能だったなんてことにならないように、契約前に医院とシステム会社でしっかりと相談しておくことが重要です。
月額費用
機能は豊富でも毎月の費用が高ければ医院の負担になってしまうため、コスパの良さも大事なポイントです。
導入する台数によって費用が変わるシステムがあったり、元々備わっていると思っていた機能が実はオプション機能で、結局高額の月額費用がかかってしまっうともあるので注意が必要です。予約システムは長く使うものなので、機能と費用のバランスを事前にしっかり把握しておくことが重要です。
高い物が良いとは限らない
各予約システムの料金設定は様々ですが、費用が高い方が良い物とは限りません。
費用は高いけれど豊富な機能に惹かれ導入してみたものの、実際に使う機能は限られるので、結局他の機能が無駄になってしまっているケースが多くみられます。予約システムを検討するにあたり、医院に負担にならない金額で、スタッフみんなが使いやすく、本当に必要な機能が揃っているかが重要です。その条件が揃っていれば、医院の業務効率アップや患者の増加に貢献してくれるはずです。本当に使いたい機能を把握しておくことで、余計なオプションや機能に惑わされることなく最適なシステムを見つけることができます。